米国企業の業績は、現地で事業を展開する日本企業の株価予想の精度を高めるヒントとなります。
そのため、プロの投資家も米国企業の決算を注視する動きが一般的です。
本記事では、プロも注目する米国企業の決算を日本語でいち早くキャッチできる「株探プレミアム」をご紹介!
実際に私がどのように活用しているかもあわせてご紹介します。
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目次
海外決算は日本株投資家もチェックすべき
経済産業省の「海外事業活動基本調査」によると、日本企業の海外売上比率は46%と高水準にあります。
海外売上のうちアメリカが30%を占めているように、米国市場は海外展開する日本企業にとって最大の稼ぎどころ。
そのため、海外売上高が大きな日本企業の業績を占ううえで、関連する海外企業の決算情報をいち早くキャッチすることが武器になります。
これは実際にプロの機関投資家も実践していることで、証券アナリストは海外企業の決算情報を積極的に提供しています。
米国企業の決算は、日本企業の業績を予測するうえで主に2つの形で活用できます。
活用方法①:アメリカでの売上を占う
アメリカ市場で主にビジネスを行っている米国企業の決算を見ることで、アメリカで事業を展開している日本企業の売上動向を推測することができます。
たとえば、化粧品小売大手のUlta Beauty(アルタ・ビューティ)の業績は、資生堂の北米ビジネスのヒントになります。
Ultaの売上成長率や在庫の傾向を見れば、現地での消費動向がある程度つかめます。
活用方法②:米国企業を通じて、間接的に世界を見る
もう一つは、グローバルに展開する米国企業の海外売上を手がかりに、他地域での日本企業の事業状況を読む方法です。
たとえば、ナイキが中国事業について「在庫調整が続いている」とコメントすれば、同じく中国市場に注力するアシックスの業績に対する警戒感が高まるかもしれません。
このように、米国企業の決算にはアメリカ国内のみならず、世界の需要や消費の動きが映し出されているのです。
日本語で読める「株探プレミアム」を活用する
大企業は海外展開が積極的である分、機関投資家も情報を把握しており、米国決算の結果が数日かけて日本株に織り込まれていく傾向があります。
一方で、中堅〜中小企業の中にも、海外売上比率が高い企業は少なくありません。
しかし、中小型株は情報が少ないぶん、株価に織り込まれるまで時間差があることもしばしばあります。だからこそ、米国決算をいち早くキャッチすることは、他の投資家との差別化に有効です。
とはいえ、米国企業の決算資料を毎回英語で読み解くのは、手間も時間もかかります。
そこで私が導入したのが、米国企業の決算情報を日本語で速報チェックできるツールです。
【参考】プラン別の料金と主な機能
プラン | 月額(税込) | 主な特徴 |
---|---|---|
日本株 | 2,780円 | リアルタイム株価、決算速報、業績修正履歴5年分、ほか |
米国株 | 2,780円 | 米国個別株価・指数リアルタイム、日本語の決算速報、ほか |
日米セット | 4,480円 | 上記フルセット(単体合計より月1,080円お得!) |
株探プレミアムで米国企業の情報を日本語でチェック
株式情報サイト「株探」の有料サービスである株探プレミアム米国株プランでは、米国企業の決算や開示資料を日本語で確認できる機能が提供されています。
主に以下の2つの情報にアクセスできます。
1. 決算速報(Form 8-K)の日本語版
米国企業の決算は「Form 8-K」と呼ばれる開示書類で発表されます。
日本でいう「決算短信」にあたるもので、売上や利益、今後の見通しなどの重要情報が記載されています。
Form 8-Kは、決算やM&Aなど重要事項が発生した際、原則4営業日以内にSEC(米証券取引委員会)へ提出することが義務付けられている一次情報です。
株探プレミアム米国株プランでは、このForm 8-Kの内容を日本語で速報形式で確認できるため、英語に不安がある投資家でも、正確な一次情報をスピーディーに把握できます。
なお、株探の無料版でも一部の米国企業の決算速報は配信されていますが、情報量に制限があります。
Form 8-Kの全文を日本語で読めるのは有料プランの大きな強みです。
2. 詳細な開示資料(Form 10-Q/10-K)の日本語版
米国企業はForm 8-Kに続き、四半期報告書「Form 10-Q」や年次報告書「Form 10-K」を提出します。
これらの資料には事業の詳細やセグメント別の売上、競合環境、ビジネスリスクなどが詳しく記載されています。
株探プレミアム米国株プランではこれらの詳細な報告書も日本語で閲覧できます(現在はS&P500採用銘柄のみ対応)。
速報性には劣りますが、業績の背景や中期的なリスク要因、競合企業との違いなどを深く理解するための情報源として有用です。
特に同業他社との比較や業界全体の構造を把握する際に役立つので、市場の動向を把握するために一読の価値ありです。
3. その他の機能
株探プレミアムの米国株プランを購読すると、決算速報以外にも以下のような便利な機能を利用できます。
- 株価情報のリアルタイム表示:日本株は多くの証券会社で株価のリアルタイム表示が標準化されていますが、米国株はリアルタイム表示が有料オプションとなっている場合も多いのが実情です。米国株プランでは、他の機能とあわせてリアルタイム株価も閲覧可能となり、タイムリーな判断がしやすくなります。
- 長期業績・財務データの一覧表示:米国主要企業の過去の業績や財務指標を一覧で確認することができます。売上、利益、EPSなどの長期推移を俯瞰できるため、企業の成長性や収益性の変化を把握できます。
日本株版などその他の機能や活用法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
データを活用して勝率を上げるヒント
投資の勝率を上げるために、株探プレミアムに限らず、株投資サイトなどの情報ツールを活用するときのヒントを紹介します。
使えるデータをフル動員する
株投資において、関連する全てのデータを集めて決断することはできず、限られた情報で判断することが求められます。
だからこそ、得られるデータをフル動員し、少しでも予想の確度を上げることが重要です。
証券アナリストとして働いていたとき、顧客であるプロの機関投資家から海外企業の決算についてよく聞かれており、そういった情報は英語が苦手な方からはとても喜ばれていました。
日本株投資にこそ使えると気づいてからは、他の人が見ていない視点を得られるようになった気がします。
SNSの雑多な情報に惑わされる前に、一次情報をいかに早く集めるか。そこにこのツールの価値があると私は感じています。
情報の力を体感する無料体験
株探プレミアムは初回登録で30日間の無料体験ができるので、気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか。
私は株探プレミアムの「情報の質とスピード」を他社サービスより安い値段で使える点が気に入っており、有料プランを使っています。
日本株に投資する個人投資家が海外企業の決算まで目を通してる人は少数派な印象です。
一歩先の精度を手に入れたい人にとって、強力な武器になると思います。
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意外なところに「情報の穴場」がある
株探プレミアムの米国株プランは、本来は米国株に投資したい個人投資家向けのサービスです。
でも、実際に使ってみると、日本株投資家こそ使うべき理由がたくさんありました。
- 英語に自信がなくても米国企業の決算が追える
- 関連する日本企業の業績予測に活かせる
- タイミング次第では予想を先取りする判断にも使える
英語に不安がある方にも、米国企業の情報が日本語で簡単に手に入ることをお伝えするためにこの記事を書きました。
こうしたツールを1つずつ使いこなすことで、少しずつでも投資の精度を上げていただけると幸いです。

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