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2025年5月権利の高配当小型株|月10万円で毎月配当を受け取る仕組みを作る

2025年5月権利の高配当小型株アイキャッチ
コンちゃん
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  • 「給料以外に、ほかにも収入があればなあ…」
  • 「毎月の手取りをもっと増やしたい!」

と多くの方が考えているのではないでしょうか。日本証券業協会の調査によると、個人投資家の約3割が配当や優待といった定期的なリターンを目的として投資しており、労働に頼らず収入を得たいと考える人が多いことがうかがえます。

実は、毎月の給料から10万円以下でもコツコツ投資に回していけば、毎月配当金がもらえるポートフォリオをつくることができます。「働くだけに頼らない、もうひとつの収入リズム」を作りたい方に向けて、本記事では10万円以下で買える2025年5月権利の高配当小型株をご紹介します。

配当カレンダー戦略とは?

コンちゃん
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給料以外に毎月収入があるなんて、憧れちゃうね!

配当は一般的に年1~2回支払われます。ただし銘柄ごとに配当が支払われるタイミングが異なるため、うまく組み合わせれば1年の12ヶ月すべてで配当を受け取ることができます。配当を毎月受け取れる状態を目指す戦略を、ここでは配当カレンダー戦略と呼びます。

10万円以下で買える高配当株も少なくありません。少額であっても、働かなくても入ってくるお金を得る経験は、資産形成における大きなモチベーションになります。配当カレンダー戦略で、目に見える成果を毎月少しずつ積みあげていきましょう!

【2025年5月権利確定】10万円で買える高配当小型株一覧

2025年5月に権利確定する銘柄のうち【最低購入金額10万円以下、予想配当利回り2%以上、時価総額2000億円以下】のものを一覧にまとめました(2025年4月18日終値時点)。

2025年5月権利確定銘柄一覧
2025年5月権利の高配当小型株一覧
出典:日本取引所グループ、会社資料を元に作成

配当利回りは現在発表されている配当金を元に計算しており、実際にもらえる配当を保証するものではありません。また配当を受け取るには権利付最終日である2025年5月28日の引け時点で当該株を保有している必要があります

権利確定月の翌月から翌々月に配当金が入金されるケースが多いため、配当金が支払われるタイミングをイメージしておくといいでしょう。配当支払い月を埋める感覚でポートフォリオを構築していくと、毎月の配当受取が実現しやすくなります。

ディフェンシブ銘柄を紹介!

リソー教育(4714)

リソー教育は個別指導塾「TOMAS」や小学校/幼稚園受験塾「伸芽会」など学習塾を運営しています。TOMASは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の首都圏駅前で展開。完全個別指導で難関校への進学を目指しています。

コロナ拡大後も主要事業の学習塾事業は安定的に売上を伸ばしており、全体の業績に貢献。コロナ拡大で人格形成や情操教育を行う「学校内個別指導事業」の売上減が響きましたが、同事業の回復により全体の業績は順調に成長しています。

学習塾市場を見ると、少子化の影響で受講生数が減少していますが、一人あたりの学習塾費の増加が成長要因となっています。リソー教育が展開する首都圏での人口の減少ペースは地方と比べると緩慢となると予想されることから、首都圏での需要の底堅さが売上を支えてくれるでしょう

業績推移学習塾市場規模
出典:会社資料を元に作成出典:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」

2021年に不動産業を営むヒューリックがリソー教育の21%の株式を取得し関連会社となったことで、リソー教育の株価は大きく上昇しました。2024年5月にはヒューリックがリソー教育株の51%を取得(1株あたり320円)したことで完全子会社化しましたが、株価は一連の報道より前の水準あたりまで下落しています。

米国の関税の影響で今後の状況が見通しにくい中、リソー教育株を含む内需株(日本国内の需要に依存する株)に注目が集まるかもしれません。リソー教育の業績が景気に大きく左右されない点も、この難しい市場環境の中で注目される理由の一つとなるでしょう。

株価
出典:TradingView

小型株のメリットと注意点

小型株に投資するメリットと注意点は以下の通りです。

メリット

  • 業績の拡大余地が大きく、株価上昇による利益も狙える
  • 知名度の低さが逆にチャンス:人気が出る前に仕込める
  • シンプルで分析しやすい

注意点

  • 流動性が低いことがある:売買タイミングに注意。値動きが大きくなる場合も
  • 小型株=成長が大きいというわけではなく、成熟した企業もある

また本記事では配当利回りが高い銘柄を紹介しましたが、利回りが高い=いい銘柄と考えるのではなく、一時的に業績が悪化して株価が下がっているだけの場合もあるので、長期目線での収益性・財務の健全性をしっかり見るなど、しっかりとリサーチすることが必要です。

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配当カレンダー戦略でもう一つの収入源を

投資はすぐに大きな成果を得られるものではありません。しかし毎月の給料から少しずつ配当株を買い足す「配当カレンダー戦略」で、時間とともに「働かなくても入ってくるお金」を育てることができます。

給料とは別のタイミングで入ってくるお金。それはまだ微々たる金額かもしれませんが、精神的な余裕や、未来への安心感を生み出す力があります。まずは月10万円以下でも、手が届くところから配当生活を始めてみませんか。

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コンちゃん
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