
- どの銘柄を買えばいいかわからず、自分の判断に自信が持てない
- 急に株価が動いた理由が分からず、買うタイミングを逃しがち
- 有名投資家がどんな銘柄を持っているか知りたい!
数百億円~数兆円の資金を動かす大口投資家の売買は株価に大きな影響を与えることがあります。
そんな大口投資家の動きをいち早く察知して真似することで、個人投資家でも利益を上げるチャンスをつかめることがあります。
この記事では、速報性とデータ量に優れた「株探プレミアム」を活用して、
- 5%ルール速報で今まさに買っている大口投資家を見つける方法
- 大株主の異動履歴で長期でじっくり買っている銘柄を読みとく方法
を解説し、プロ投資家の行動を真似する投資スタイルをご紹介します。
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目次
大口投資家に注目すべき理由
大口投資家の動きに注目すべき理由は、株価に直接影響を与える規模の資金を動かしているからだけではなく、企業分析に多くの時間と人材をかけ、多くの場合、経営層と面談も行ったうえで銘柄を選定しているためです。
彼らは業界の構造や企業について徹底した分析を行ったうえで投資を判断しています。
また、アクティビストのような投資家が株主に加わることで、経営改革や資本政策の見直しが進むという期待が高まり、株価が動くこともあります。
このように、大口投資家には株価を動かす力があり、その動きをいち早く知ることが、個人投資家にとって大きな武器になるのです。
この武器を得るための手段のひとつが、株探プレミアムの「5%ルール速報」と「大株主異動履歴」です。
機能①:プロの動きを即キャッチする「5%ルール速報」
株探プレミアムの「5%ルール速報」を使うと、大口投資家の動きをいち早く把握することができます。
「5%ルール」ってなに?
すでにルールを理解している方は次項の機能説明にお進みください。
上場企業の株を5%以上保有した投資家は、5%を超えた翌日から5営業日以内に「大量保有報告書」を提出しなければなりません。
また、5%を超えた投資家の保有率が1%以上増えたり減ったりした場合、または5%以下となった場合には「変更報告書」を提出する必要があります。
EDINETという金融庁のサイトで公開されますが、PDFファイルを1つずつ開くのは面倒ですし、必要のない情報も多く、また一覧性もありません。
株探プレミアムは大量保有報告書を即座に要約
株探プレミアムでは、大量保有報告書を速報で一覧にまとめてくれます。
また、金融庁のサイトであるEDINETで公表された報告書の情報を自動で拾い、以下の項目をまとめてくれます。
EDINETに掲載されるとほぼ同時に反映されることが多く、投資する材料として使えるわけです。
また速報の内容から銘柄名をクリックすると、株価チャートや決算データなど銘柄詳細にワンクリックで飛べるので、大口が買ったことを知ってから銘柄リサーチまでのプロセスを効率化できます。
「5%ルール速報」の3つのモニター方法
株探プレミアムの「5%ルール速報」で大口投資家の動きをモニターする方法は3つあります。
提出された報告書を一覧で表示する

画面上部のメニューから「市場ニュース」を開き、「5%」という条件で並び替えると、提出された大量保有報告書や変更報告書がずらりと並びます。
投資家一覧から選ぶ

上部メニューより「日本の大株主」を開くと「【大量保有報告書】編」に国内外の大口投資家を一覧で見ることができます。
お好みの投資家名をクリックすると、該当する投資家が提出した報告書の情報が一覧で表示されます。
投資家名で検索する
2番目に紹介した「日本の大株主」の一覧には一部の大口投資家のみ表示されています。
ページ上部の検索ボックスから投資家名で検索すると、報告書が提出されている場合には一覧で表示してくれます。
機能②:資金の流れを読む「大株主の異動履歴」
株探プレミアムの「大株主の異動履歴」を使えば、誰が株を買い増しているのか、また誰が新規で買っているのか、という情報を時系列で追いながら確認することができます。
大株主とは、企業の株式を多く保有している投資家のことを指します。
5%ルールと違って保有比率に基準はなく、上位10位以内の株主が「大株主」として公表されます。
そのため、先ほど紹介した「5%ルール」では見えなかった大口投資家の動きも「大株主の異動履歴」を見ることで把握できることがあります。
異動履歴でわかること
株探プレミアムの「大株主の異動履歴」は、半年ごとに会社が公表する有価証券報告書に記載の「大株主の状況」をまとめたデータで、その会社の大株主(トップ10の株主)の顔ぶれや持ち分がどのように変化したかを簡単に見ることができる機能です。
例えば、中長期的な投資先を探しているとき、同じ投資家が1年かけて保有比率を3%→8%→10%と増やしていると、大口投資家が株価上昇への期待を持って買い進めていることがわかります。
また、海外投資家の数がある時から増えているのを見つけられれば、今まで注目されていなかった株が注目されるきっかけになる場合もあります。
一方、保有比率が徐々に下がっている大口投資家がいた場合、利確し始めたと警戒する材料にもなり得ます。
株探プレミアムで異動履歴を確認する方法

ページ上部の検索ボックスより調べたい企業名や銘柄コードを検索し、企業のページにアクセスすると、株価の下に「大株主」という項目が表示されます。
「大株主」をクリックすると、半年ごとの大株主一覧と保有比率の変動が以下のように表示されます。
- 「変動」の矢印が「↑」なら大株主の保有比率が増えた
- 「変動」の矢印が「↓」なら大株主の保有比率が減った
- 新規に大株主(トップ10入り)が加わった場合、「New」と表示
表の上部には表示させたい時期を選択できるようになっており、株探プレミアムに購読の場合には3年前までさかのぼって大株主の変化を追うことができます。
これにより、例えばある大口投資家が2年前から徐々に買い進めていることや、株を売却している、ということが簡単にわかるのです。
大口投資家を追うときの注意ポイント
大口投資家は株価を大きく動かすことがありますが、彼らの投資が常に正解というわけではありません。
また後追いの投資でリスクが抑えられるということではありません。
以下の点に注意して、リスクを意識しながら情報を活用しましょう。
投資スタイルの違いに気を付ける
大量保有報告書を提出する大口投資家の中には、短期で取引するヘッジファンドや、数年先を見据える長期投資家がおり、それぞれの投資戦略は異なります。
「誰が買ったか」だけでなく「その投資家は普段どんな投資をするか」をセットで考えると、短期で売り抜けられていたということを防ぎやすくなります。
特に、出来高が少ない銘柄では、大口投資家が売ってしまうと一気に流動性が低下することがあるので要警戒。
最後に、業績や財務体質を含むファンダメンタルズも一緒に確認し、「なぜこの人は買ったのか?」と自分なりの仮説を立てておきましょう。
期待先行で変化が起きないことも
経営や株主還元を改善することで株価上昇を目指すアクティビストの議案は必ずしも可決されるわけではありません。
海外比率や金融機関比率などの株主構成や取締役会の独立性、IRの姿勢といった点を点検し、否決リスクが高い案件はポジションを控えめにしておくなどルール化しておくといいかもしれません。
資金集中に注意
大口投資家の投資で株価が大きく上昇する可能性がある一方、失敗すると下落幅が大きくなることもあります。
大口投資家の動きをコピーする場合、例えば1銘柄あたりのポジションをポートフォリオ全体の10%までに制限して、複数銘柄に分散するなど、しっかりしたリスク管理が求められます。
低リスクで利益を得られる戦略ではないので、リスクを理解した投資を心がけましょう。
株探プレミアムでプロの動きを見える化しよう
株探プレミアムを使えば、大口投資家の動きをいち早くキャッチし、また異動履歴で過去からのゆっくりした変化を見ることができます。
これら2つの武器を活用することで、プロの投資スタイルを垣間見ることができます。
初回登録で30日間の無料体験ができます。大口投資家の力で気になる銘柄が動く瞬間を観察してみてはいかがでしょう。

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